急に起こる水のトラブルに

熊本県で断水やトイレの詰まり、破損が発生したときの対処法【大雨・台風・防災】

トイレのトラブル

現在、各地で豪雨による大きな被害が出ています。洪水や土砂崩れ、河川の決壊が起き、インフラや交通にも大きな影響が及んでいます。大雨などの災害で断水が起きてしまった場合、トイレが詰まってしまった場合、私たちはどのように動くべきなのかを考えていきましょう。

1.熊本県で断水やトイレの詰まり、破損が発生したときの対処法【大雨・台風・防災】

1 .1 大雨で水道が断水してしまった!こんなときどうすればいい?
はじめに、断水についてです。断水は、自然災害による影響で起きることがあります。台風の影響で洪水が起きると、水道管が壊れ、地震の影響によっても水道管が破裂します。そうした場合は水道管が使えなくなり、水が供給されません。したがって、水道が断水します。 まず、頭に入れて欲しいのが、断水中の水は飲まないということです。人によっては水が必要で、蛇口をひねってしまうことがあるのかもしれません。断水中であっても、少しの間は水道管に残留している水が出てきます。水が出ても決して飲んだり、むやみに使用したりしないようにしましょう。 また、断水が行われている間は蛇口をすべて閉めておきましょう。蛇口を開いたままにしておくと、空気が入って蛇口を傷めることになるからです。また水道の復旧が完了してから蛇口をひねると、いきなり水があふれ出す場合があります。断水が行われている際には、蛇口がしっかり閉まっているかどうかきちんと確認しておきましょう。 さらに、断水中にトイレの水を流す際にも気を付けなければならないことがあります。トイレタンクに貯蔵されている水だけでは、トイレが流れない場合があります。そんな時は貯めておいた水をバケツなどの容器に入れて、そのまま便器に流すようにしてください。
1 .2 大雨でトイレが詰まってしまった!どうすればいい?
7月4日からの豪雨で甚大の被害が出た日本。大雨により熊本を中心とした被害がでてしまいました。これから台風が訪れる季節、少しでも災害に対応できる予防をしていきましょう。 大雨や台風の際、汚水管に大量の雨水が入り込み、下水道の流れが悪くなってトイレから「ゴボゴボ」と音がして流れづらい時があります。たいていの場合は天候の回復及び時間の経過とともに収まりますが、豪雨が長時間続いたり、経験したことの無いようなゲリラ豪雨の時には、1階のトイレや浴室・洗濯機などの排水溝から排水が逆流する「排水溝逆流」が発生する恐れがあります。そのような状況では以下の対応をおすすめします。 ゴボゴボと音がしていつもより流れづらいが、詰まっている感じではない場合の対処を説明します。汚水管の中の空気が上に押し出されることが原因で、ほとんどの場合は天候の回復及び時間の経過とともに収まりますので、少し様子を見てください。可能であれば、入浴や洗濯などは音が収まるまで控えていただいた方がよいでしょう。 トイレが流れづらく、時々水が押し戻されて水位が上がる場合の対処を説明します。 排水が逆流する「排水溝逆流」が発生する恐れがあります。簡易的な逆流の防止方法として、トイレや排水溝を水のうでふさぐ方法があります。
1 .3 大雨や台風で水道菅が壊れた!どうすればいい?
そもそも、どうして大雨や台風で水道菅が壊れてしまうのでしょうか。国土交通省の調べによると、大雨が降ることで地盤が緩み、または物凄い量の雨水で地盤が沈下した結果として埋設された水道管が地盤の緩みや、地盤沈下に追従するかたちで破断するそうです。特に経年劣化の顕著な水道管で起こります。そのため、都市部に比べて、地方や農村地で発生することが多いようです。 それでは、実際に水道管が壊れてしまった際に、私たちはどのように応急処置すべきなのでしょうか。心構えとして、水道管破裂が起こったときは、落ち着いて対処することが肝心です。まず、水道メーター付近にある止水栓を閉めましょう。水漏れによる被害の拡大を防ぐ為に、まずは水の元を断つ必要があるからです。例えば、止水栓のレバーを右に動かなくなるまで回して閉めることで、とりあえずは水を止めることができます。もしも、止水栓が固くて動かない場合は、潤滑油を使いましょう。また、破裂箇所が手の届く位置にある場合は、不要なタオルやテープなどを巻き付けて応急処置を施しましょう。しかしながら、自力での処置は危険性も高く、かえって水道管にダメージを与えてしまう可能性もあります。そのため、応急処置をした後は、専門の業者にバトンタッチするのが確実だと思います。